松本圭二 詩集 『詩篇アマータイム』思潮社 (2000)
本体書き込みなく良好ですが、表紙に細かなスレ、プラカバー上部にわずかにいたみ、帯の背部分に少し汚れがあります。
一度人の手に渡ったものであることご了承いただける方にお譲りいたします。
『ロング・リリイフ』(七月堂、1992年)も出品しています。
マルメラは小さな箱をみつけた。カンザスには古い河があったろう、そこで箱の中身は仔犬の魂だった。父は仔犬を見ると必ず「のらくろ」と呼んでいた…おまえはヘミングウェイを知っているか。僕は16歳で知った、ジョン・ウェインの親戚だ。マルメラもその頃知った。マルメラマルメラと教室で騒いでいたがそいつがマラルメだと気づいてどうでもよくなった。そんなへんな名前のやつはカンザス、カンザス、唾の詩、詩の唾…アレフのよだれが詩集『SUMMERTIME』からSの文字を消した。以後『アマータイム』と呼ばれるサタンの書には緑色の血が染みつくことになる。トッゲ・ド!ストゴド!90年代以後の現代詩の命運に立つ松本圭二の問題作。
松本圭二(まつもと・けいじ)
詩人。フィルム・アーキヴィスト。
1965-。早稲田大学第一文学部中退。
2006年、『アストロノート』(「重力」編集会議)で萩原朔太郎賞受賞。
他の詩集に、『ロング・リリイフ』(七月堂、1992年)、
『詩集』(私家版、1995年)、
『詩集・未製本普及版』(アテネ・フランセ文化センター、1996年)、
『詩集工都』(七月堂、2000年)、『詩篇アマータイム』(思潮社、2000年)。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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