井堂雅夫 Masao Ido
染色技法で始まった井堂雅夫の作品制作は、木版画に出会うことにより大きく変化しました。
広重や北斎がそうだったように、井堂雅夫は自身が絵師となり、彫り師・摺り師とともに圧倒的な数の作品を発表しています。
それは、世界の画家にも大きな影響を与えた木版画のすばらしい技術を後世に伝えていくことも自身の仕事ととらえているためです。
大陸から渡来した木版画は、日本の気候風土が生んだ水・木・草、そして日本人の持つ繊細な感性と手先の器用さから
版木や和紙などの材料や道具が生まれ、大きく花開きました。井堂雅夫は、この多色摺り木版画の伝統の技を駆使し、
四季折々の美しい風景をIDO GREENとも呼ばれる独自の色づかいと、光と影の表現を大切にした作品を制作しています。
何十枚もの色版を彫り、手漉きの和紙の上に何十回も摺りを重ねてようやく完成する作品は、筆で描く絵画とは違う素朴な魅力にあふれ、
観る人の心を安らぎで満たします。
略歴
1945-2016年
岩手県盛岡市出身。
1961年 伝統工芸士(染色家) 吉田光甫に弟子入りする
1972年 木版画制作を始める
1973年 日本版画協会入選/日動版画グランプリ入選/三軌会新人賞 会員推挙
1990年 井堂雅夫展(シカゴ)グラーツ美術協会展特別招待作家(オーストリア)
1996年 宮沢賢治生誕百年祭 花巻市公式ポスターデザイン
1999年 特定非営利活動法人(NPO)花巻文化村設立/NPO法人「花巻文化村協議会」理事長就任
2003年 日本郵政公社 近畿版ふるさと切手「京の催事」発売 4種原画制作
「京都を見る」井堂雅夫木版画展(京都清水寺・ 重要文化財経堂)
2004年 ロスアンゼルスカウンティ美術館収蔵/週刊新潮「私の京都」(4月~5月・全4回)
2006年 米国議会図書館収蔵
2012年 松尾大社新春大絵馬 原画制作担当
2015年 絵師 井堂雅夫 琳派を描く(京都文化博物館)
2016年 逝去
古い別荘のお買取の際に買い上げた品物になります
古美術ですので新品と異なりますのでご理解頂ける方のみご購入の程宜しくお願いします。
写真ではわからない何か気になる点がありましたら
お気軽にコメントお待ちしてます。
値段交渉可能です。
【額縁サイズ】
高さ44cm程
幅56cm程
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり","subname":"目につく傷や汚れがある |
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